デンタルバルーンインストラクター / 健康管理士一般指導員
現在の勤務先：橋本歯科医院 / 医療法人I'sMEDICAL安部歯科医院
周りの友達が歯科の専門用語や器具の名前など意味不明なカタカナや漢字を一生懸命覚えようとしていたのに対して、わたしはトータルで6年間歯科医院で器具の滅菌や歯科助手のアルバイトをしていたため学生時代の座学の勉強は、つまらないなーと思いつつ、知っている言葉も多かったので、授業の内容はすんなり頭に入ってくることが多く、少しはラクに勉強できていたかもしれません。しかし、やっぱり座学は本当につまらないし、覚えることも多いし、テストも嫌だし、学生の頃は早く働きたいなーと思っていました。でも今では少しだけなら学生時代に戻りたいと感じます。知ってることが多いと、逆に“これはこういうもの”という固定観念が邪魔して視野を狭めてしまい、実習などでは吸収量が少なかったんじゃないかなと少し後悔しています。今実習生だったころに戻れるなら、ベテランの衛生士さんの技術をもっとよく見ておけばよかった、テストも一夜漬けじゃなく、しっかり勉強してから受ければよかった、と思います。今勉強していることは、この先も使わないんだろうなーという内容のこともあると思いますが、知識があってマイナスになることは一切ありません。
今は勉強ばかりで面白くないかもしれませんが、働き始めてみると毎日刺激を受け楽しいです！
素敵な衛生士を目指して頑張りましょう！
わたしは担当した患者さんとよく会話をします。その患者さんの趣味や家族の話、最近あったことの話などを聞いていると、刺激を受けることもあったり、大笑いしたりすることも多々あります。そして何より歯周病治療を行っている最中の患者さんに「口の中が変わってきたのがわかる！ありがとう！」と言われることが1番嬉しいです。
デンタルバルーンインストラクター
現在の勤務先：橋本歯科医院 / たつの歯科
歯科衛生士２年目の大谷有里です。
私が歯科衛生士の道に進むようになった理由ですが、憧れてとかその様なかっこいい理由ではありません。
本当はカフェを開業したいと思っていて高校三年生の時の進路を考える時カフェの専門学校に行こうと思っていました。しかし、『現実問題としてお金にならへん。』『成功するなんて一握りや。』と思い考えていたところ、かかりつけの歯科医院の院長先生に「歯科衛生士になったらいいやん。」と提案され、母に背中を押されたので、歯科衛生士の仕事について簡単にネットで調べました。そしてちゃんと休みあるし、資格持ちなるから給料も良いやろうし、なってもいいかな～ぐらいの軽い気持ちで歯科衛生士の道に進むことを決めました。
学生の頃は何度も辞めたい!!こんなのやりたかった訳じゃないのにと思いながら過ごしていましたが、今となっては歯科衛生士になって良かったなと思いながら日々仕事に励んでいます。
なぜやりたくもなかった歯科衛生士になって良かったと思えているのかというと、仕事とプライベートとのON/OFFがきちんとあるからです。しっかりと休日をとれるこの仕事・この職場で働くことができて良かったと思います。休みの日は友人と飲みに行ったり、連休の際はプチ旅行に行ったりとしっかりリフレッシュし仕事を頑張る糧にしています。
現在の業務内容は基本的にメンテナンスを行っています。他にもアシスト業務やホワイトニングも行っています。もちろん治療内容を把握する為にもアシスト業務も大事ですが、やはり歯科衛生士として１番やりがいを感じるのはメンテナンスを通して患者さんと関わる事だと思います。
なぜ私がそのように思うのかと言うとメンテナンス終了の際に「気持ちよかった～」「これから歯磨きも頑張るね」「先生に診てもらって良かった」などと直接患者さんにお礼を言ってもらえます。この様な言葉を直接聞くことが出来ると、患者さんの為にもっと勉強しよう。もっと上手くなろう。と思うことが出来、より仕事を頑張ろうと思えます。
特に橋本歯科医院では担当制で、地域に密着しているような歯科医院なのでより良い信頼関係を築くことが出来ているように感じます。患者さんの家族の話や個人的な楽しいお話を聞くことが出来、楽しく仕事をさせてもらっています。
もちろんTBIの話もします。TBI後のメンテナンスの時に口腔内が綺麗になっていたり、患者さん自身が綺麗になって良かったって言ってくださることも多く、上手く伝えられて良かったなと感じます。
仕事とプライベートとのON/OFFがあることはもちろん患者さんと関わり喜んでもらえたりする事で私は歯科衛生士の道を選び、辛かった専門学生時代を乗り越えて良かったと思っています。
